地産地消型の炭素循環社会を実現する

本ネガティブエミッションテクノロジー研究センターは2021年4月に設置されました。
大気からのCO₂回収を起点とし、その回収や貯蔵などを含む炭素資源のマネジメントは、全世界が直面する喫緊に解決すべき課題です。この大気からのCO₂回収とその変換や地下貯蔵、そして必要なエネルギーを光から得る技術の円滑な社会実装が今後ますます重要になります。
本センターは、CO₂循環に関する研究開発活動のセンター化によって、基礎研究から応用・社会実装までを担う、総合インターフェースとしての役割を果たし、炭素資源の地産地消が実現された新しい“ビヨンド・ゼロ”社会実現に向けて、国際連携ならびに企業連携を含めた研究開発活動を推進します。